N1 EXEC MEETING / 2026-04-27

AIエージェント養成プロダクト
方針決定MTG アジェンダ

DATE
2026年4月27日(月)
DURATION
120分
FACILITATOR
髙橋 悠(取締役COO)
PARTICIPANTS
幹部9名
1 目的・ゴール 3分
PURPOSE|目的
事業視点からプロダクトの方向性をディスカッションし、今後の方向性を定める。
GOAL|ゴール
アイデアを発散させたうえで、今後の方向性・方針が決まっている状態にする。
CEO奥山 幸生
COO髙橋 悠
CHRO米澤 浩明
SNS小林 日向
Funnel大川 百奏音
FS柳沼 健太郎
IS岩谷 優太
CS神門 慶次
Seminar合田 直人
2 前提共有 12分

2-1. 市況感の変化

  • AIが社会に浸透し、概念として一般化している
  • 既存プロダクトが市場の需要にハマりきっていない/コンテンツの賞味期限が短くなっている
  • 現在最も売れているのは「AIコンサル担当育成講座」 → 市場ニーズの中心は「AIを使いこなす側」へ移行

2-2. 私たちのプロダクトの変化

既存(AI副業系) 新(AIエージェント養成)
ターゲット動機 稼ぎたい AIスキルを伸ばしたい・本業に活かしたい
提供形式 オンライン リアル開催(1〜2日完結)
提供価値 マネタイズ手法 プロが横についてClaude/Cursorを使えるようにする

2-3. プロダクトを判断する4つの観点

FIT

① 顧客フィット

53件/2日の予約。求められている仮説あり。
FOCUS

② セールス容易性

本日の最大論点。Claude/Cursor商談ができる営業が5名のみ。
OK

③ デリバリー容易性

社内研修の外販に近い形。設計すれば対応可能。
OK

④ 横展開性

コース化/サブスク化/法人化の可能性あり。
3 髙橋から見た課題提起 10分・口頭
※ スライドではなく口頭で。Slackに書いた内容を、温度感とニュアンス含めて改めて全員に共有する。
A. ファクト

53件の予約が突きつけたもの

直個別で2日間「AIエージェント道場」無料トライアルを募集したら、一瞬で予約枠が埋まり、2日間で53件の予約が入った。対応できるセールスは5名。全員が入っていれば3倍は取れていた。
  • 「稼ぎたい」訴求よりも、こちら(AIスキル訴求)のほうがむしろ商談は取りやすい可能性が強い
  • マーケ観点では、集客はむしろしやすい状況
  • 事業として見込みはある — ただし鍵は2つに絞られる
鍵① セールスまでの教育設計
商談に入るセールス側のAIリテラシーを底上げしないと、ファネルで取れた数とお客様のニーズの間にギャップが生まれる
鍵② セールスが売りやすい商品形式
商材の形と売り方を工夫すれば、セールスのレベルがある程度でも売れるはず
B. 法人 vs 個人

個人向けのハードルは思っているほど高くない

  • 法人と一番違うのは 購入判断を本人ができる こと
  • その人が「いい」と思えば買ってくれる
  • そう思えばハードルは思っているほど高くないかもしれない
  • 法人側でやっている商談手法の一部は、個人向けでも結構使える可能性
C. 部門長刺さりロジック

マーケ訴求の核になる5つの問い

このロジックを言語化できれば、部門長クラスには激刺さりする。

  • なぜメディアからのインプットだけではダメなのか?
  • なぜ世の中の人は無料で情報が流れているのに、AIを使いこなせないのか?
  • なぜわざわざお金を払ってプロから教えてもらうのか?
  • なぜ能動的に学ばないといけないサブスクコンテンツだと身にならないのか?
  • なぜ私たちに企業は高いお金を払って依頼してくるのか?
D. 仮説|人材2分類

「サブスクで伸びる人材」と「対人で伸びる人材」は明確に違う

サブスク(コンテンツ提供)の強みは、幅広く能動的に勉強できること。一方で、与えられた環境で主体的に成長することを求められる。
対人コンテンツ(道場等)の強みは、目の前で、側で、プロが自分のために徹底的に教えてくれること。一方で、学べる領域は限定的。

▼ サブスクで伸びる人材
メディアの情報を自分でインプットして、質高くアウトプットができる地頭・勘所のいい人。サブスクやYTで情報を取捨選択して、自分で吸収できる。
買っているもの:「ある程度の情報の精査」+「主体的に学びやすいプラットフォームの閲覧権限」
▼ 直接プロから教わって伸びる人材
メディアの情報だけではなんのこっちゃ分からない、説明されてもピンとこない人。主体的に学ぶ時間がない/難易度が自分に合っていない人。プロに噛み砕いてもらうと吸収できる。
買っているもの:「かなりの情報の精査」+「自分のために教えてくれる環境」
E. 商品設計の方向性

多くのπに提供できる商品設計に、本質的な活用習得を載せる

  • どちらの人材にも、「本質的な活用習得」をコンテンツとして届ける
  • 機能やセットアップの紹介ではなく、生成AIとの壁打ちの精度の高め方/プロンプトの書き方/前提条件のすり合わせ方など、リアルに私たちが使いこなしていることをコンテンツ化 → これが他社との差別化になる
  • できればコースは多く分けたい。好きなコースをプロから学べるし、サブスクで伸びる人材にはサブスクのプラットフォームも用意してあげる
  • 多くのπに提供できる商品設計にすれば、セールスは売りやすくなり、顧客のリピート購入も増える
4 論点のまとめ 10分
論点 01

顧客像・ニーズの再定義

ターゲットを「稼ぎたい層」から「スキル志向層」に切り替えるか、併存させるか。

論点 02

商品設計

サブスク/コース型(初級・中級・上級)/リアル道場の組み合わせ方。各商品のゴール設計。

最重要
論点 03

セールス組織・販売プロセス

53件/2日の予約に対しセールス5名のキャパ。Claude/Cursor商談に必要なAIリテラシーと教育。

論点 04

マーケ・ファネル訴求の再設計

「稼ぐ」から「スキル」へどこまで訴求軸を寄せるか。逆流ファネルへの対応。

論点 05

差別化・既存事業との位置づけ

既存(AI副業系・AIコンサル担当育成講座)とのカニバリ/補完関係。ポートフォリオ上の位置づけ。

後段の流れ|発散から収束へ 85分
STEP 5|発散
アイデアを
出し切る
35分
論点①〜⑤への意見出しと、追加論点の洗い出し。批判より発散優先。
STEP 6|整理
決定要件を
構造化する
25分
「今日決める/持ち帰る/捨てる」の仕分け。判断材料・意思決定者の明確化。
STEP 7|収束
方針を
決める
25分
最低限決めたい論点について方針を1つずつ合意。宿題と次回レビュー設定。
5 発散|全員でアイデア・論点を出し切る 35分

5-1. 各論点への意見出し(25分)

論点①〜⑤について、全員が一言ずつでも意見・違和感・気になる点を出す。批判より発散優先。質より量。

論点
テーマ
主に意見を出してほしい人
顧客像・ニーズの再定義
全員
商品設計
髙橋・合田・神門
セールス組織・販売プロセス
柳沼・岩谷・神門・米澤
マーケ・ファネル訴求
小林・大川
差別化・既存事業との位置づけ
奥山・髙橋

5-2. 追加論点の洗い出し(10分)

「論点①〜⑤に入っていないが、議論すべき論点はないか?」を全員で出し合う。出てきた論点は次パートで合わせて扱う。

6 方向性を決めるために必要な要素の整理 25分

6-1. 決めるべきことのリストアップ(10分)

発散から出た論点を 「今日決めること」/「持ち帰ること」/「捨てること」 の3つに仕分けする。

6-2. 各論点の決定要件(15分)

「今日決めること」1つひとつについて、以下を整理する。

  • 判断材料:何が分かれば決められるか
  • 意思決定者:誰が最終判断するか
  • 今日決められる範囲:どこまで踏み込むか
7 収束|方針決定 25分

7-1. 方針の合意(15分)|最低限決めたい論点

  • ターゲットを切り替えるか/併存させるか
  • 商品ラインナップの骨格(リアル道場/コース型/サブスクの組み合わせ)
  • セールス拡大とAIリテラシー教育の進め方
  • マーケ訴求の方向性
  • ポートフォリオ上の位置づけ

7-2. 宿題と次回レビュー(10分)

  • 持ち帰り事項の担当・期限の確定
  • 次回レビュー日程の設定
  • 本日の決定事項を読み上げて全員で合意
T 全体タイムライン|120分の流れ
1
3分
2 前提共有
12分
3 課題提起
10分
4 論点
10分
5 発散
35分
6 整理
25分
7 収束
25分
0:00–0:031目的・ゴール3分
0:03–0:152前提共有12分
0:15–0:253髙橋から見た課題提起(口頭)10分
0:25–0:354論点のまとめ10分
0:35–1:105発散35分
1:10–1:356方向性決定要件の整理25分
1:35–2:007収束(方針決定)25分
AIエージェント養成プロダクト 方針決定MTG / N1 Inc. / 2026-04-27